# ブラウザ高校野球は、開発開始から約3日でリリースしました
高校野球の監督になれるゲームを作りたい
「自分で高校野球部を率いて、選手を育成し、甲子園を目指すゲームを遊びたい」
そんな思いから開発を始めたのが、ブラウザゲーム『ブラウザ高校野球』です。
約20年前、私は『Webサッカー』というブラウザゲームを遊んでいました。当時から、長時間のプレイに縛られることなく、毎日少しずつチームを育て、試合結果を楽しみにするゲームが好きでした。そんな遊び方を、今度は高校野球で楽しめるゲームにしたいと考えました。
プレイヤーは高校野球部の監督となり、選手の育成、チーム編成、試合の采配を行いながら、全国制覇を目指します。
選手を育てる楽しさ、チームを作る楽しさ、そして試合結果を待つ楽しさ。
こうした高校野球ならではの魅力を、PCやスマートフォンのブラウザで気軽に体験できるゲームを目指しました。
開発開始から約3日でβ版を公開
今回の開発で特徴的だったのは、開発開始から最初のリリースまで、約3日しかかからなかったことです。
もちろん、3日間ですべての機能が完成したわけではありません。
最初から完成形を目指すのではなく、まずゲームとして成立する基本的な仕組みを作り、実際にプレイできる状態にすることを優先しました。
そして、β版として公開した後も、機能の追加や調整を続けていく方針としました。
開発者だけが確認できる環境で作り続けるのではなく、実際にユーザーがアクセスできる場所にゲームを公開する。
この判断が、短期間でのリリースにつながりました。
ゲームを動かすための仕組み
ブラウザ高校野球は、Next.jsとTypeScriptを使用したWebアプリケーションとして開発しています。
ゲームデータの管理や試合の自動進行にはAWSを活用しています。
特徴的なのは、プレイヤーが常に画面を操作していなくても、ゲーム内の時間が進むことです。
毎日決まった時間に試合が行われ、その結果がチームの成績に反映されます。
プレイヤーは試合に向けて選手を育成し、編成や采配を考え、翌日の結果を楽しみに待つ。
一般的なアクションゲームとは異なる、日々少しずつ遊べる高校野球ゲームを目指しています。
リリースはゴールではなくスタート
短期間で公開できた一方で、β版のリリース後には改善すべき点も見えてきました。
試合の自動処理、大会の進行、選手の成長、ゲーム画面の使いやすさなど、実際の運営を通じて確認しなければならないことは数多くあります。
特に、自動進行するゲームでは、普段は正常に動いていても、大会の切り替わりやシーズン更新といった特定のタイミングで問題が発生する可能性があります。
こうした部分は、ゲームを公開して終わりではなく、継続的に検証し、改善していく必要があります。
約3日で公開して感じたこと
今回の開発を通じて感じたのは、最初から完璧なゲームを作ろうとする必要はないということです。
もちろん、不具合やデータの問題を軽視してよいわけではありません。
しかし、すべての構想を実装してから公開しようとすると、いつまでも開発が終わらないことがあります。
まずは遊べるものを作る。
実際に公開する。
そして、必要な機能を追加し、問題点を改善していく。
ブラウザ高校野球は、そうした開発の進め方を実践するプロジェクトになりました。
これからのブラウザ高校野球
現在もブラウザ高校野球はβテストを継続しており、シーズン運営や新しい機能の開発、ゲームバランスの調整を進めています。
今後のDEVLOGでは、短期間での開発を可能にした制作環境や、AWSを利用したゲーム運営、開発中に発生した不具合とその解決過程なども紹介していく予定です。
成功したことだけでなく、うまくいかなかったことも含めて、個人ゲーム開発の記録として残していきたいと思います。
ブラウザ高校野球は、現在β版を公開中です。
ゲームはこちらからプレイできます。
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